ケース、神奈川県。浮気調査からの別れさせ工作。後編
到着時間の連絡を受け、到着時間に合わせて子供と奥様の話題を沢山します。そこへ何も知らない浮気相手、全てを知っている工作員女性が登場。
ほろ酔い気分から一気に酔いが醒めたように見える旦那さん(笑)
偶然の再開に笑顔の浮気相手。
初対面の工作員男性へ自己紹介する浮気相手。驚く工作員達。
空気読めない工作員達、『あれ?子供ちゃんと奥様の話してたよね?』『離婚してるの?』友人設定の男性工作員から『いや、結婚してるし子供も嫁さんもいるよ』と追い討ち。
言い訳しようにも、証人が揃いすぎてどうにもならない旦那さま。
『ちょっと!どういうこと!!』浮気相手はすごい剣幕ですが、ここは旦那さまにお任せです。
存分に追求してもらうことは、奥様の希望でもありますから。
私達が追求すると、部外者なのに!関係ないだろ!と逆ギレする人が多いですからねー。騙された本人から追求してもらうのが、一番良いです。
今まで散々甘い言葉で嘘を重ねた結果が、全て自分に返ってくる瞬間ですからね。
都合の良い言い訳をしようにも、周りの工作員に散々子供自慢をしていた為に、その分自分で自分の首を絞める結果に。
『最低』と口々に言われてうなだれる旦那さん。自業自得です。
浮気相手に追求されること二時間。まだまだ追求したりない!と息巻いていましたが、お店もこれ以上は延長できないと宥め、お店を変えて男性工作員、女性工作員、旦那さま、浮気相手の4人で話合い。
結果は別れることになりました。
会社にも言いに行くと言い張る浮気相手に、旦那さまは相当堪えた様子。最後は男泣きですか、泣いても何も変わりませんが。
奥様の苦しい思いにはまだまだ足りませんけどね。騙されていた浮気相手の気持ちも。
ひとしきり罵倒して少しはスッキリしたのか、浮気相手は女性工作員と三軒目で夜中を過ぎても飲んでいましたが、最後は家まで送り届けました。
バラしてもその後が肝心ですからね。
騙されて不倫していたのに、何のスイッチが入るのか『離婚してくれるって言う彼を信じる』だとか逆にアクセル踏んでしまう人もいるんですよね・・・。
どこまでも騙されていたいのか、頭の中身が不足してしまっているのか・・・(笑)
逆境こそ燃える、そんなタイプにバラしは向きません。
ただ友人として接する限り、彼女は真実を知ると別れるタイプと判断してやりました。
その後も彼女をフォローして、怒りが奥様や子供にいかないように、彼だけに向けつつも慰謝料や会社へ接触などさせないようにコントロールしました。(奥様のご希望です)今回は結婚詐欺などにも該当せず、争うのは双方にとって無駄ですからね。
別れた後で厄介なのは、部屋に置いてある荷物の受け渡しや感情の揺り戻しの時です。やはりまだ気持ちがあると認識し、よりを戻す可能性も大いにあります。ですので、しばらくは動向に注意してアフターフォローは2ヶ月ほどかかりました。
結果別れは決定的になり、旦那さんは外泊も無くなり、子供を大切にしてくれるパパに戻りました。バラしの当日は、疲れきった顔で帰宅し、その後も携帯を弄っていたようですが、彼女から一切の連絡が無くなり諦めた様子だと明るい声で報告してくれました。
『お風呂も入らないで寝てしまったし、次の日も食欲無くって、疲れ切った顔をみたらほんの少しスッキリしましたよ』と話されていました。
バラしが上手く行っても、その後のフォローがないと成功率は全く違ってきます。
当社はフォローも全力で致しますので、あなたの大切な人生の節目には、是非ご検討下さい。